Mac OSにはiCloudで提供されているサービスがアプリとしてインストールされていますが、Windowsにはアプリ自体が提供されていません。唯一AppleがMicrosoft Storeで提供しているのは、iTunesとiCloud同期アプリのみです。
Windows 10のカレンダーアプリにiCloudのアカウントを追加することで、iCloudのカレンダーを利用することが出来ますが、あるはずの項目が利用出来なかったりと、使い勝手が良くありませんので、必然的にブラウザ版を利用することになります。
しかし、このブラウザ版をアプリのように利用する方法があります。
手順
- Google ChromeでiCloudにアクセスしてログインする。
- カレンダーを表示する。
- Chromeの右上にある3点アイコンをクリックして「その他のツール」から「ショートカットを作成…」を選択する。
- 「ウィンドウとして開く」にチェックを入れて「作成」ボタンを押す。
以上の操作でデスクトップにショートカットが作られますので、これをダブルクリックしてアクセスします。
単なるChromeのインターネットショートカットですが、「ウィンドウとして開く」にチェックしたことにより、アドレスの入力欄やタブが非表示になるので、一見アプリのように見えます。
ショートカットから表示している状態で、タスクバー上で右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選択すると、タスクバーに常に表示されようになるので、より楽にカレンダーにアクセス出来るようになります。